使える翻訳基本ルール(3)

Frontline--使える翻訳基本ルール

法律〜接続詞の訳し方〜

只今「U.S. Front Line」に掲載中の、バベルTMCの使える法律翻訳基本ルールです。

■選択接続詞「又は」と「若しくは」
契約書文、法律文では、AかBかというような単純な選択には、「又は」を使います。そして選択的接続が二段階になるときには、大きな選択的接続に「又は」を使い、小さな選択的接続に「若しくは」を使います。上記のルールに従って英文「不動産信託契約書」の一部を訳してみましょう

(問題)
A lease termination agreement (“Lease Termination Agreement”) was received
from each of the end tenants under the Existing Leases evidencing that all
Existing Leases shall terminate (and the tenants shall completely vacate)
by April 28, 2001, with no continuing liability for the Trustor, the Beneficiary,
the Trustee, or their respective successors or assigns.

(答え)
2001年4月28日までには全ての既存賃貸借契約が修了し(かつ賃借人が完全に部屋を明け渡し)、委託者、受益者、受託者又はこれかの承継人若しくは譲渡人が「既存賃貸借契約について」継続して責任を負うことはない旨の証明となる賃貸借修了契約(「賃貸借修了契約」)を、既存賃貸借契約の各エンドテナントから受領していること。

■契約書全文はこちらへ↓
http://www.honyaku-babel.com/Sample/Trust.htm

こうしたルールを覚えておけば、複雑な英語構文も読みやすい日本語に、難なく訳す事ができます。


バベルTMCでは、翻訳修士号MSTが取得できる大学院プログラムから1ヶ月で翻訳の基礎を学べる単科コースまで多彩なオンラインプログラムを提供しています。翻訳を本格的に学び、もう一つの学位、もう一つのキャリアを目指しませんか。

法律翻訳を基礎から学べる!バベルの英日契約書翻訳講座(初級)

お問い合わせはpst@babel.edu または808-946-3773 へ

バックナンバー
(1) 使える翻訳基本ルール(1)受動態の訳し方
(2) 使える翻訳基本ルール(2)法律用語の訳し方

pageTracker._trackPageview();